NY旅行記3 ミュージカル編
2006年 07月 28日
今回は友達の勧めもあって、「Avenue Q」というブロードウェイミュージカルを見てきた。これはセサミストリートのパロディーのような人形劇風のコメディーミュージカルで、NYのとあるストリート沿いにあるアパートが舞台だ。
ちょっぴり「Rent」も彷彿とさせる、NYらしいキャラクター達の役柄がおもしろかった。大学を卒業したてで夢いっぱいの若者、自分がゲイであることを認められずにウジウジしてるサラリーマン、彼氏ができなくて悩んでいる幼稚園教諭モンスター、セラピストなのにクライアントが一人も見つからない日本人女性、その彼氏であるスタンドアップコメディアンを目指す32歳無職男、インターネットポルノ中毒のモンスターなどなど、強烈なキャラクター達が勢ぞろい。すごく軽いタッチなのに結構きわどい話題を扱うというギャップがショッキングでおもしろかった。
何となく自分の中で「とうとう30歳になっちゃった、これからどうしていこう?」というような不安があったのだろう。人生の目的探しを始めたミュージカルの主人公が出くわす困難や葛藤、そしてそれを克服していく姿が僕の心の琴線に触れて、観終えた後に何ともいえない解放感を覚えた。子供や大衆向けではないけど、ちょっと違ったミュージカルを観たい人にはお勧めだ。
ちょっぴり「Rent」も彷彿とさせる、NYらしいキャラクター達の役柄がおもしろかった。大学を卒業したてで夢いっぱいの若者、自分がゲイであることを認められずにウジウジしてるサラリーマン、彼氏ができなくて悩んでいる幼稚園教諭モンスター、セラピストなのにクライアントが一人も見つからない日本人女性、その彼氏であるスタンドアップコメディアンを目指す32歳無職男、インターネットポルノ中毒のモンスターなどなど、強烈なキャラクター達が勢ぞろい。すごく軽いタッチなのに結構きわどい話題を扱うというギャップがショッキングでおもしろかった。
何となく自分の中で「とうとう30歳になっちゃった、これからどうしていこう?」というような不安があったのだろう。人生の目的探しを始めたミュージカルの主人公が出くわす困難や葛藤、そしてそれを克服していく姿が僕の心の琴線に触れて、観終えた後に何ともいえない解放感を覚えた。子供や大衆向けではないけど、ちょっと違ったミュージカルを観たい人にはお勧めだ。
by dice_michigan
| 2006-07-28 11:37
| 旅行記