ミシガン州に住んで丸8年。5年前にデトロイト市内に引っ越しました。デトロイトのことや、自分のこと、大好きなマライアのことなどについてのブログです。(photo by nasa)


by dice_michigan
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デトロイト地域の人種

ご存知の方も多いだろうが、デトロイトはワシントンDCやアトランタなどと同じく黒人が人口の大部分を占める街である。とは言っても、黒人が集中しているのは都市圏の中心であるデトロイト市内だけで、市外に出ると人口のほとんどは白人中心になる。このドーナツ化現象をまとめた統計を紹介しよう。

まず、デトロイト市内の統計。アメリカ国勢調査のデータによると、1920年代の人口は、993,678人で、そのうち黒人の割合はたったの4.1%だった。それが人口がピークだった頃の1950年には人口が1,849,568人に膨れ上がり、黒人の割合も16.1%まで上昇。1970年には人口は1,511,482人に減少したが、黒人の割合は44.5%に。その後間もなく黒人が人口の過半数を超え、市の人口はますます減少の一途をたどっていった。そして2000年になると人口は951,270人、黒人の割合は81.6%にまで上昇。ちなみに同年の白人の割合は12.3%、ヒスパニック系が5.0%、アジア系が1%となっている。

また、Wayne, Oakland, MacombのTri-county合計では2000年の人口は4,043,467人。そのうちデトロイト市に住む人の割合は23.5%となり、「デトロイト都市圏」に住む人の大半は市外の郊外地域に住んでいることになる。また、郊外エリアに住む黒人の割合はOakland郡で10.1%、Macomb郡ではたったの2.7%と、デトロイト市内とは正反対の構成になっている。

ちなみにアジア人の割合はOakland郡で4.1%、Macomb、Wayne郡は約2%となっている。

各郡の説明はこちら

ここ数十年で白人のほとんどが郊外に引っ越してしまったというのは、引越しの多いアメリカでさえある意味すごい現象だと思う。昔住んでいたデトロイトのお屋敷がどんどん荒れ果てていくのを見て、郊外の白人たちはどんな心境だったのだろう?
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by dice_michigan | 2005-09-09 11:15 | デトロイト・ミシガン