ミシガン州に住んで丸8年。5年前にデトロイト市内に引っ越しました。デトロイトのことや、自分のこと、大好きなマライアのことなどについてのブログです。(photo by nasa)


by dice_michigan
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ハロウィンの衣装

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ちょっと塩沢トキ風?

黄色の水玉の帽子は、ガレージセールで見つけたもの。なんと畳めば左手に持っているハンドバッグ風の袋に収まってしまうという優れもの。

帽子とサングラスさえ外してしまえば、「普通の着こなし」に戻るという、さらに優れものの格好だった。
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by dice_michigan | 2005-10-31 09:20 | 日記
英語の教科書などでおなじみのローザ・パークスさんが今週デトロイトの自宅で亡くなられた。享年92歳。

ちょうど50年前の1955年、アラバマ州のバスで、白人に席を譲ることを拒んだ彼女は逮捕され、その後、キング牧師率いるバスボイコット運動が1年以上も続けられて、最高裁判所の違憲判決を勝ち取ったというのは、公民権運動の中でも輝かしい出来事だ。

アメリカでは有名な人にちなんだストリートネームは多く、Martin Luther King通りなんていろいろな都市に存在する(デトロイトにもある)と思うが、デトロイトにはRosa Parks通りもあるというのは、ちょっとした「デトロイトならでは」のものではないだろうか。また、デトロイトの近くのディアボーンにあるHenry Ford博物館には、当時パークスさんが乗っていたバスが展示されている。

パークスさんの亡骸は現在ワシントンDCの首都で悼まれている(なんか日本語おかしい?)が、来週頭にはデトロイトに戻って、火曜日にAfrican American MuseumでViewing、水曜日にGreater Grace Templeでお葬式が催されるとのことだ。
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by dice_michigan | 2005-10-30 10:40 | デトロイト・ミシガン
9月が新学期・新年度の季節ということもあり、ブログ読者のなかにもミシガンに新しく引っ越してきた人も多いようだ。「ようこそミシガンへ」というメッセージを込めて、僕なりのアドバイスを書いてみよう。

最初は知らないことだらけで、毎日が新しい発見の連続ということもあり、楽しく生活できるかもしれない。でもしばらくたって生活にも慣れてくると、「ミシガンって退屈でつまらない所」と思う人も多いかもしれない。カリフォルニアとか東海岸の大都市に比べると、確かに田舎だし、自動車産業も破綻が相次いで元気がないし、デトロイトは廃墟だらけだし、街自体が活気のない場所に見えるかもしれない。一方、郊外は新しくてきれいなお店が多いものの、チェーン店中心なのでアメリカのどこにいても見つかるようなものばかりで、つまらないと思うかもしれない。(多分アメリカ生活が初めてだったら、そういうお店も楽しいかもしれない。でも何年か住んでいると、チェーン店って恐ろしく画一的で個性がなく、「地元色」みたいなものが欲しくなってくるものだ)

実際、ミシガンの若者はシカゴなどの大都市に引っ越してしまう人が多いし、ミシガンに残っている人でも「ミシガンってつまんないよねぇ。早く出たいなぁ」なんてぼやく人も少なくない。特にゲイの世界ではそれが顕著で、「勝ち組ゲイはとっとと他州に出てしまって、ミシガンに残っているのは負け組だけだ」みたいなコメントを聞くときもある。

僕もミシガンに来て1~2年目はそういうネガティブな雰囲気にのまれて、「一日も早くミシガンを去りたい」と思っていたことがあった。もし、このブログを読んでいる人でそういう風に感じている人がいたら、その気持ち、すごくよくわかる。

でも、それから僕の考えは変わった。デトロイトには隠れた宝がたくさん存在していることを発見したのだ。その楽しさはブログで少しずつ紹介しているが、僕にとってデトロイトという街は、「噛めば噛むほど味がでてくる街」なのだ。

穴場のレストラン、おもしろい若者が集まるパーティ、地元のバンドのライブ、才能あるアーティストの卵達のギャラリー、地元のデザイナーによるオリジナルの服たち、有名なオペラやミュージカル、由緒正しい劇場、プロスポーツ観戦など、「デトロイトならでは」の体験ができるのがすごく楽しい。しかもそれらの多くが、他の大都市では考えられないほど安い値段で楽しめることができるのだ。

そういう風にデトロイトやミシガンに楽しみを見出す人が少しでも増えることを願って、改めて「ようこそミシガンへ」と言いたい。
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by dice_michigan | 2005-10-29 10:07 | デトロイト・ミシガン

デトロイトの気候

Dr. Bearさんからこの辺の気候について質問があったので、お答えしよう。

まずは月間の平均気温を(Weather.comより抜粋。華氏と摂氏両方掲載します)。
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ミシガンの季節を語る上で避けて通れないのが長くて厳しい冬だ。11月から3月くらいまでのおよそ1年の半分くらいは雪が降るくらい寒い日が続く。特に1月2月はほぼずっと氷点下の日が続き、道端や庭は万年雪で覆われる。ただし一回に降る雪の量は大して多くなくて、一度に積もったとしても20センチくらい。車が雪に埋もれて立ち往生なんていうことは滅多にない。また、平地が多いミシガンではチェーンをつける人も見たことがない。道路に積もった雪は除雪車が雪を側道にどけながら塩をまいてすぐに融かしてくれるので、運転に支障がでることもあまりない(ただし、さすがに積もりたての数時間はノロノロ運転になるけど)。

というわけで雪の中の運転は思っているほど大変ではないのだが、それでも長い冬は憂鬱な季節だ。というのもミシガンの冬はどんよりと曇った薄暗い日が多く、そういう天気を毎日見ていると、不思議と気分も沈みがちになるのだ。そういう症状は割と一般的なようで、季節性うつ病と呼ばれるらしい。

だから長い冬が終わった後の待ちに待った春は、ミシガン人にとって恵みの季節だ。まだうすら寒いのに無理して半そでを着たり、アイスを食べてうれしそうにしているミシガン人の気持ちはなんとなく分かる気がする。野花や新緑も美しく、生命の育みを実感できる季節だ。

夏は意外と蒸し暑く、クーラーがないと結構厳しいものがある(アパートなどではクーラーを持たない所も多いのだが)。意外なことにデトロイト周辺ではあまり湖のビーチで泳げるような所は多くないのだが、ボートを持っている人は多く、カヌーやカヤックなども人気のスポーツのようだ。ちなみに五大湖は夏でも水温が低く、僕にとってはかなり冷たく感じられる(平気で泳いでる人もいるけど)。湿気が多いため蚊も多く、毎年西ナイル熱が報告されたりもしている。

秋は個人的には落葉樹が多いミシガンで一番美しい時期だと思う。旅行記でも書いたように、色とりどりの美しい紅葉はかなり見ものだ。

それが終わるとまた憂鬱な冬の季節に入るのだ。最近どんどん寒くなってきていて、そろそろ氷点下の日も出てきそうだ。

補足1
寒い日はそれなりに寒いのだが、きちんと寒さ対策をしていれば生き延びることは可能だ。その寒さ対策とは:
1.手袋:手はすぐかじかむ
2.マフラー:首周りをガード
3.耳あて:耳も結構重要なポイント
4.モモヒキ・ババシャツ:こちらではThermal UnderwearもしくはLong John(モモヒキ)と呼ばれる。着太りしちゃうけど、本当に寒い日(僕の基準はマイナス5度以下)は必需品。
外を出歩く日などは万全の格好で出かけよう。

補足2
冬の運転にあると便利なもの:
1.氷かき&ブラシ:窓の氷をこれでガリガリ削ってサッサッとはらう。氷点下にならない日は結露することもあるので、携帯版ワイパーのようなもの(お風呂用品売り場にあるようなやつ)を使えば水や曇りが簡単に取れる。
2.氷とかしスプレー:頑固な氷にかけてとかす
3.デフログ:後ろの窓のくもり取りに。車内のくもりが激しいときは、暖房を外気を取り入れるセッティングにして、(温度は高めの設定でも)A/Cを入れるときれいに取れる
4.ウォッシャー液の補充:冬はよくなくなるので用意しておくべき

補足3
冗談交じりによく言われる話-「ミシガンには「冬」と「工事」という二つの季節しかない」。春から秋にかけてはいろいろなところでしょっちゅう工事をしていて、工事渋滞も多いのでご注意。
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by dice_michigan | 2005-10-27 08:58 | デトロイト・ミシガン
グリーンカード取得への第2段階である外国人労働許可申請。5月に弁護士を通して申請書を提出したのだが、それがついに承認された!当初はPERMという新しいシステムの下、45~60日間でプロセスされるとのことだったが、結局5ヶ月の期間を要する結果になった。まぁ、アメリカのお役所なんてこんなものよ。

これだけ時間がかかった理由は一つ分かっていた。それはこの職業の条件に「日本語に堪能であること」という項目があったことだ。その条件を満たすことを証明するために、日本語のコミュニケーションのサンプルを提出するように指示が来たのが8月のことだった。それから2ヶ月余り待って、ようやく今回承認が下りたというわけだ。

あまり心配はしていなかったけど、無事に次のステップに進めることがすごくうれしい。次はついに移民嘆願(I-140)の申請。これには約1年くらいの期間を要するようだ。うまくいけば来年末か、さ来年頭くらいにはグリーンカード獲得になるかな?
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by dice_michigan | 2005-10-26 10:32 | ビザ・グリーンカード
b0023611_12204591.jpgO家(夫)さんも参加したデトロイトマラソンを見に行ってきた。これは毎年行われているマラソン大会で、ボストンマラソンの参加資格を獲得する場も兼ねているらしい。デトロイトのコメリカパーク近くをスタートし、国境の橋を渡ってカナダへ入国。帰りはトンネルでアメリカに戻り、この間AIDS WalkもあったBelle Isle島への道のりを往復してダウンタウンに戻るというコースだ。(コースの詳細と様子はO家(夫)さんのブログで)


天気予報に反してこの日は気持ちよく晴れて風も穏やかで、絶好のマラソン日和となった。今日はゴール地点であるFord Fieldが一般に開放されて、参加者や応援者で賑わっていた。ここは普段はNFLのライオンズが試合をするところだが、中に入るのは僕にとって今日が初めて。フットボールの観戦チケットは安くても90ドルくらいしてしまい、見に行きたくてもなかなか手が出せずにいたので、今日はタダで会場を見ることができておもしろかった。

b0023611_12251787.jpg会場では完走した人たちの名前と出身地が次々に実況放送されていた。聞いている限りではデトロイト地域の日本人の参加者も結構な数がいたようだ。お目当てのO家(夫)さんの名前は残念ながら聞かないまま会場を後にしたのだが、どうやらO家(夫)さんは僕が帰ったすぐ後に無事完走していたようだ。もうちょっと会場にいれば晴れのゴール姿を目にすることができたかもと思うと、残念。


それにしても、マラソンランナーの人たちってやっぱり鍛え上げられた体の持ち主ばかり。今日はそんな素晴らしい肉体を見ているだけで楽しかった(そんな動機で見に来ちゃだめ?笑)。

夕方はO家(夫)さんの完走を祝して、Rumi★さんも合流してSANPEIで打ち上げ鴨鍋パーティ。初の公共の場でのオフ会ということで、「きっとRumi★さん目撃情報がブログで飛び交うかな?」と思ったけど、今夜は意外と日本人客が少なかったようだった。みんなでおいしい&大量の鴨鍋に舌鼓を打ちながら楽しくお話ができた。お店の人にも行き届いたサービスをしてもらって、気分よく食事ができた。

その後は全員でステージに上がり、「8時だよ全員集合」のテーマ曲を熱唱(嘘)。その写真はRumi★さんのブログにアップされてます。
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by dice_michigan | 2005-10-25 11:59 | 日記

Saturday Night in Ann Arbor

久しぶりにAnn Arborへ遊びに行ってきた。Ann Arborはうちから車で1時間弱、今日は使おうと思っていたI-94が一部区間閉鎖で渋滞し、結局30分遅れて友達と合流した(ミシガンではこういうことはよくある)。

今日のお目当ては韓国料理。ちょっと前にRumi★さんのブログでも紹介されていたSeoul Kornerにて、総勢5人でいろいろな料理をシェアした。僕のお目当てのスンドゥブも、ビビンバも、骨付きカルビも食べられたので、大満足。

その後は、みんなをつれてAnn Arborのゲイバー、aut barへ。そこでブログ仲間のjaysterさんと合流した。jaysterさんのブログは僕が何気なくブログ検索をしていたら見つかり、出身大学が一緒というつながりもあり、最近はずっと愛読していた。彼女の専攻も僕にとってはとても興味深く、面白い話をいろいろと聞かせてもらった。こういう風にアカデミックな話をするのってとても刺激的で楽しい。
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by dice_michigan | 2005-10-24 11:16 | 日記

Andre Watts @ Orchestra Hall

小学校の時ピアノを習っていたのは以前のブログに書いたと思う。当時家にあったレコードですごく好きだった曲が、リストの「ラ・カンパネラ」という曲だった。まるでバレエの踊りのように軽快に流れる旋律の中に、哀愁や情熱が織り交ざり、とてもきれいな曲だった。その曲を弾けるようになることが僕の目標だったのだが、結局難しすぎて弾けるようにはならなかったのだけど…(もう一つの目標、ショパンの「子犬のワルツ」なら弾けるようになったわよ!笑)

レコードでその曲を演奏していた人の名前はアンドレワッツという人だった。その当時のピアニストなんてブーニンか中村紘子くらいしか知らなかったけど、なんとなく「アンドレワッツ」という名前が頭に残っていた。

そして小学校6年生のとき、そのアンドレワッツさんが地元のコンサート会場(ソニックシティー)に来ることを知って、母と一緒に見に行ったことがあった。その時は聞いたこともない交響曲の演奏で、正直退屈で期待はずれだったのだが、そんな遠い昔の思い出が頭の片隅に残っていた。

数週間前、アンドレワッツさんがデトロイトに来ることを知ったときは、懐かしさが込みあげて、迷わずチケットを購入した。今回は地元のDetroit Symphony Orchestra (DSO)と組んで、Orchestra Hallでラフマニノフのピアノコンチェルト第2番を演奏してくれた。この作品は馴染みのあるものだったので、彼の素晴らしい技術と表現力を思う存分楽しむことができた。難しい作品をいともたやすく(プロだから当たり前だけど)、情緒豊かに奏でる姿を生で見ることができて、感激だった。

会場で売っていたアンドレワッツさんのCDも購入。なんとその中には、最近再録音されたリストの「ラ・カンパネラ」も含まれていたのだ。約20年来の不思議なめぐり合わせに驚いた週末だった。
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by dice_michigan | 2005-10-23 21:04 | 日記

Orchestra Hall

昨晩初めて行ってきた、デトロイトのクラシック音楽劇場、「Orchestra Hall」の写真をお届けします。去年リニューアルオープンしたとは聞いていたけど、こんなに素敵なところだったとは!ロビーのデザインなどが現代的で素晴らしく、「また来たい!」と思わせてくれるようなところでした。

ラッキーなことに、うちからここまでは徒歩7分(推定)なのです。これからもちょくちょく美しい音楽を聴きに来たいと思います。

今日は写真&コメントだけ。コンサートの感想はまた後で書こうと思います。

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ロビーの様子。やはりフォーマルな服装の人が多いですが、ジーンズでも入場可でした。

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ロビーから上を見上げた風景。シャンデリアの代わりにシンプルなライトが、現代的でおしゃれ。

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劇場内は美しい装飾がほどこされた、格式高い雰囲気。

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演奏中は撮影禁止とのことでしたが、演奏が始まる直前にパチリ。バルコニー席でも十分楽しめましたが、今度は1階席で見てみたい。

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おまけ。コンサートの後に行ったダウンタウンの寿司バー、Osloの地階にあるクラブにて。ここは僕らのお気に入りの溜まり場です。お寿司も高いけど悪くなく、それにも増して都会的な雰囲気が楽しめるところです。
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by dice_michigan | 2005-10-23 00:34 | デトロイト・ミシガン

Upper Peninsula (2003)

2年前に行ったUpper Peninsulaの日記を再掲します。

2003年10月11日
地図を見ると分かるが、ミシガン州は五大湖に囲まれた2つの大きな半島の集まりである。下のほうの手袋のような形をしているのがLower Penninsulaで、上がUpper Penninsula(UP)と呼ばれている。

今週末は1泊2日でUP(「ユーピー」と読む)へのドライブ旅行へ行ってきた。まずはデトロイト都市圏からI-75をひたすら北上。色鮮やかな木々が美しい州有林や国有林を抜けて、4時間後に2半島を結ぶMackinac Bridgeまで到達した。この橋はアメリカで一番大きな吊り橋だそうで、サンフランシスコのゴールデンゲートブリッジよりも一回り大きいんだそうだ。高いところまで来ると、結構迫力がある。しかも橋の道路部分は鉄格子状になっていて下が見える仕掛けになっているので、恐さがさらに倍増。なんでもこの付近は風が強いことが有名で、時々小型車が風で橋から吹き飛ばされて湖に転落する事故が起こるらしい、なんていう迷信じみた恐い話もある。

UPへ入るとそこはただひたすら深い森。時々通過する小さな町にはコンビニとガソリンスタンドがあるだけ。マクドナルドもなければウォルマートもない、もちろん携帯の電波も届かない、かなり田舎な地域だった。

色鮮やかな森を縦断して、今日の目的地であるTahquamenon Falls State Parkに着いた。ここには平らなミシガンにしては珍しく滝があるのだ。

駐車場に車を止め、深い森の中へ。やはり車を降りて間近に見る木々はよりいっそう美しい。さまざまな色の木の葉が風でざわめくごとに一斉にハラハラと落ちるさまを見て、思わず自分の中にある魂が呼応する。まるで木の精に話しかけられているような気がした。

腐敗した木々や岩石からのミネラルが混じった滝の水は透きとおった茶色で、結構な水量があった。美しい!Dもこの場所から何かしらのエネルギーを感じているようだった。ネイティブアメリカン達もこの場所を神聖な場所として崇拝していたんだろうか?

滝の水で心が洗われた後は、宿泊先であるコテージへ。インターネットで見つけたこの宿は、小さな一軒家のコテージを丸ごと借りて一泊85ドルというなかなかリーズナブルな所だった。写真で見たのとは雰囲気がちょっと違ったけど、静かだったし部屋の中にあったストーブで薪を燃やしたりしてちょっとしたキャンプ(?)気分を味わえた。

夕食はコテージを所有するおばさんのレストランで。こちらは割と雰囲気が良くて、「軽井沢のペンションに来ました」っていうような気分を味わえたのでOK。

その後はおばさんが教えてくれた、この町で唯一のバーへ行ってみることにした。だが、中に入った瞬間、ここに来たことを後悔した。ここ、怖すぎ!失礼ながら、周りはみんな柄の悪いローカルのRedneck達だったので、僕ら、浮きすぎ!「都会からのよそ者が来たぜ」みたいな感じでみんな僕らのことをジロジロ見るので、いてもたってもいられなくてビール一杯飲んだだけで店を出た。あー、怖かったー!

というわけで僕らはコテージに引き返し、二人で本を読んだりして静かな夜を過ごした。

2003年10月12日
朝ごはんもオーナーのレストランで。今日は宿泊者の他にも地元の客もいて、彼らはみんな「狩人」or「きこりさん」といったイメージ。僕らとは全く違った世界に生きている人たちなんだなーと思った。

今日はスーペリア湖とヒューロン湖を結ぶカナダとの国境の町、Sault Ste. Marie(読み方分からないでしょ?フランス語で、「スーセインマリー」と読むのです)へ。ここには高さの違う二つの湖をタンカーが通れるように、運河のエレベーターとも言うべきLocks(日本語訳は「閘門(「こうもん」と読むらしい)」だって)があるのだ。構造はいたって単純で、要は二つの堰でタンカーをはさんで、片方のゲートから水を流して、あとはタンカーの浮力を利用して高さを調整するといった仕組み。冷たい風にさらされながらも、展望台から巨大なタンカーが上がり下がりするさまを何度か見届けた。たかが数メートルの昇降のためにこんなに大規模な装置が必要なんて、自然は侮れない!

それを見た後で家に帰ることにした。片道5時間のドライブは結構長いけど、それでも音楽を聴いたり、観光案内や雑誌の記事をDに朗読してあげたりして割と退屈しないで時間を過ごせた。

というわけで、今週末の旅は自然を満喫できてかなりおもしろかった!
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by dice_michigan | 2005-10-21 09:21 | さるさるリサイクル