ミシガン州に住んで丸8年。5年前にデトロイト市内に引っ越しました。デトロイトのことや、自分のこと、大好きなマライアのことなどについてのブログです。(photo by nasa)


by dice_michigan
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ホテルルワンダ

今年のアカデミー賞でもノミネートされた話題作、先日遅ればせながらDVDで観た。1994年にルワンダで起きたgenocide(一民族の集団殺戮)を描いた作品。

映画自体はとてもすばらしいんだけど、観ると自分の無知と無関心が恥ずかしく思える。100万人が殺されたという、目を背けたくなるようなむごい事実。そんなことが遠いアフリカで起きていたなんて、ニュースでは聞いていたかもしれないけど、実際に映像で再現されたものを見ると衝撃度が全然違う。

国際関係のニュースなんて、所詮僕の日常には影響がないし、僕の友達や親類がその国にいるわけでもないと、「ふーん」という感じで見過ごしがちなもの。落ち込むような暗いニュースは聞きたくないという気持ちもある。でも、問題を避けているだけでは何の解決にもならない。僕の知らないところで、想像を絶するような苦しみや悲しみを味わっている人がいるのかと思うと、やるせない気持ちになってくる。

あまり関連性はないのだが、この作品を観た後、デトロイトで起きた1967年の暴動のことについてもっと勉強したくなった。この事件でもたくさんの人が亡くなり、建物も破壊されたそうだ。またそれがデトロイトの深い傷となり、今でも人々がそのトラウマから抜け出そうと葛藤が続いている気もする。

話は変わるが、先日のニューオーリンズのハリケーンでは、避難する術を持たない貧困層が大きな打撃を受けた。平均すると豊かなアメリカにも、貧しい人はたくさんいる。デトロイトのような黒人の多い都市は特に貧困が大きな問題だ。日頃彼らが抱える問題に関心を向けることはないが、僕が住むあたりにも、助けを必要とする人がたくさんいるのだ。

「お金をあげること」が正しい答えではないと思うが、何か彼らのためにしてあげられること、教えてあげられること、与えることができるものはないか、考えてみようと思う。

問題に関心を持つことが、第一のステップだと思っている。
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by dice_michigan | 2005-09-30 08:43 | 日記

ツイてるマライア

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久しぶりにキャワイイマライア様の写真を発見。服のデザインは普通だけど、靴やブレスレットとの組み合わせがかわいい。それに、「私イケてるでしょー」みたいな自信に満ちたオーラが好き。

この時、ラスベガスでパーティに参加し、ついでにカジノのポーカーで大金を儲けたそう。最近ノリにノッてます、マライア様。

未発表曲を含んだアルバム再リリースを控えているので、そちらも楽しみ(新曲Don't Forget About Usは今日ラジオに解禁された模様)。10年以上前のクリスマスアルバムもDVD付きで再リリースされるらしい。売れてるときはいろんな企画が出てきて楽しい~。あとはツアーしてくれればファンとしては大満足です。
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by dice_michigan | 2005-09-29 12:56 | マライア
ちなみに、デトロイトに住んでいると言うとよく聞かれる質問がこれ:「グロサリーはどこで買ってるの?」。デトロイト市内にもいくつもスーパーがあるのだが、生鮮食品の質や店の雰囲気などが僕らには合わず、ほとんど行くことはない。唯一デトロイト市内で行くのは、Eastern Marketという野外市場。たまにそこに行って新鮮な野菜果物類を安く買っている。

b0023611_10351838.jpg普通のスーパーとして僕らがよく行くのは、車で15マイルほど走らせたところにあるTroyのWhole Foods Marketだ。ここはオーガニックや自然・体にやさしいものを中心に扱うスーパーで、僕らが前住んでいたオースティンに本社がある。もともとは貧しいヒッピー向けにオーガニックやベジタリアンな商品を提供するようなところだったようだが、最近は高級志向に磨きがかかって積極的に全国展開もされているようだ。またオースティンでは今年新本店がオープンし、巨大なスペースと豊富な品揃え・サンプルなどが話題になっているようだ。

ミシガンにあるのはTroy、West Bloomfield、Rochester Hills、Ann Arborの4店。Ann Arbor店は最近新築され店舗スペースも拡大し好評のようだ。Troy店は他の店に比べると小さめでベーシックだが、うちから一番近く、一通りのものが揃うので愛用している。

b0023611_10361265.jpg自社ブランドの365シリーズは安価で良質のものが手に入るのでお気に入り。僕はこのシリーズの豆乳、ツナ缶、パスタ、スープ、オレンジジュースなどをよく買っている。また、肉や卵なども、質のよい飼料で育てられたものが多く、安心して食べられる。テキサスバーベキューソースなど、オースティンの人がよく使っているようなものも多く売っているので、うれしい。

デトロイト市内に一番欲しいもの、それはWhole Foods Marketのような良質な製品が買えるスーパーだ。そういうお店をサポートできるような経済基盤ができれば、デトロイトも一人前の都市に戻ったという証拠になるだろう。
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by dice_michigan | 2005-09-28 10:37 | 僕の世界
グロサリーストアに行って、「自分は日本人だな」と感じる瞬間
「今日は買うものもそんなにないから、大きなカートじゃなくて買い物カゴを使おう」という時。周りのアメリカ人がカート一杯に品物を詰め込むのを横目に、「ふふん、スモールイズビューティフルよ(意味違う?)。僕は無駄遣いはしないもんねー」とひそかにほくそえむ時。

逆に「自分はアメリカナイズされたな」と感じる瞬間
結局「あ、これも必要、あれも買わなきゃ」となってカゴ一つでは足りなくなり、カゴをもう一つ増やす羽目になった時(ちなみにこっちのスーパーではカゴ二つを上下に乗せるカートなんてありません)。しかもビールとかワインとか重いものまで買って、腕が伸びそうなくらいの重みにヒーヒー言いながらレジへ。「カートにしておけばよかった~」と後悔する時。

先週はそんなことが2回も起きて、ちょっとした教訓になった。

ところで皆さんはグロサリーの買い物で一回につきいくらくらい費やすのだろうか?僕が日本にいた頃は、2~3000円から、多くても7000円とかで、要は一回に自転車で運べる量(または二つのカゴに収まる量)に抑えられていた。それがアメリカに来てからは、車での買い物が当たり前になったので、週末に買いだめする習慣がついた。大体週に1回か2回、一回当たり100ドル前後の買い物が多いが、先週はWhole Foodsで200ドル近い買い物をしてしまった。他の買い物客を見ると、カートからあふれんばかりの買い物をして、300ドルとか買ってる人もいたりする。思わず「何人家族なんですか?どれくらいの頻度で買い物に行くんですか?」と聞いてみたい衝動に駆られる
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by dice_michigan | 2005-09-27 11:26 | 僕の世界

Company Picnic

年に一回会社が主催するピクニックがある。いつもは郊外のメトロパークで行われるのだが、今年はデトロイトのComerica Parkでタイガース戦を見に行くというイベントになった。Comerica Parkはうちから結構近いので、野球を見に行く前に同僚たちをうちに招待することにした。

新居に引っ越してから、パーティを催すのは今回が初めて。がんばって家を掃除して、お酒やおつまみを用意。開始時間の3時にはすべて準備が整い、準備万端の体制で訪問客を待った。

その後、待って、待って、さらに待って(こういう時って時間がすごく遅く感じる)、「もしかしてみんなドタキャン?」なんて思い始めた4時半頃、みんな一斉に到着。どうやら週末工事で高速が閉鎖され、かなり道が混雑していたようだった。

その後はみんなでワイワイ楽しい時間を過ごした。うちの会社の同僚の中でデトロイト市内に住んでいるのは僕だけなので、同僚たちも珍しいところに来たという感じで楽しんでもらえたようだ。うちの猫娘たちも予想以上に社交的に振る舞ってくれて、みんな(特に子供たち)の人気の的だった。

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というわけで記念にパチリ

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続いては今日のメインイベントであるタイガース戦へ。ピクニック会場は外野側のデッキで、あらかじめ作られたハンバーガーやホットドッグ、コールスローなどのサイドディッシュが振舞われた。

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今日の相手はシアトルマリナースということで、生イチローを初めて拝むことができた。手前にいる外野手がイチロー選手。思っていたよりもガッチリしていた。

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ビールも会社持ちで飲み放題だったので、ついつい飲みまくってしまった僕たち。写真は8時半のラストコール前にあわててストックを増やした状態のもの(笑)。

おかげで次の日の朝は二日酔いの頭痛でアイタタな状態でした。またやっちゃった。
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by dice_michigan | 2005-09-25 22:43 | 日記

洪水

一昨日のことだが、デトロイト地域ではかなりたくさんの雨が降り、会社からの帰りの運転はかなり恐かった。

土砂降りの雨の中、高速をノロノロ運転。ワイパーはもちろん最速(刃が吹っ飛ばないか心配だった)。時々道路に大きな水たまりができていて、そのたびに前の車は減速。「バッシャー」と横の車から水がはねてきて、マライア(車)水浴び。一瞬(0.5秒くらい)でもフロントガラスの視界が大量の水でさえぎられると、結構恐いものだ。

低いところをくぐるようなジャンクションでは、50センチくらい洪水していて、すぐ横のちょっと高い路肩に片輪を乗せながら慎重に通った。家のすぐ裏の路地も水で覆われ、まるで遊園地の水の乗り物にジャブジャブと乗っているような気分。幸い「水の中で立ち往生」なんていう車は見かけなかったけど、街のいたるところで洪水や停電が起きていて、大荒れの天気だった。

翌日には水もひいて、いつも通りの生活に戻ったのだけど…ニューオーリンズの人たちがあれの何百倍も恐い思いをして、それが何週間も続いているのかと思うと、悲しくなる。

ちょうど今、テキサス・ルイジアナをハリケーンRitaが通過中。被害が最小限に抑えられるといいのだが。

蛇足
ハリケーンの名前って、毎年ABC順についていること、初めて知った。2005年はこんな感じだったんだって。
Arlene
Bret
Cindy
Dennis
Emily
Franklin
Gert
Harvey
Irene
Jose
Katrina:これが先日ニューオーリンズに大きな被害を及ぼしたハリケーン
Lee
Maria
Nate
Ophelia
Philippe
Rita:現在通過中のハリケーン
Stan:これ以降はまだ発生していないけど、すでに名前が決まっている模様
Tammy
Vince
Wilma
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by dice_michigan | 2005-09-24 20:29 | 日記

怪奇現象?

「こういう現象って普通のことなのかな?」と思うことがある。これを読んで、「私もそんな経験がある!」という方がいればいいのだが…

それは電信柱の電灯。車で走っていても、歩いていても、突然目の前にある電灯がパッと消えることが多い。ショートして球が切れてしまったのか、それとも一定時間ごとにしばらく消えるようになっているのかはわからない。でもそういう光景を結構しょっちゅう目にすることがあるので、不思議に思ってブログに書くことにした。

これって普通の現象なんだろうか?それとも僕には電灯を消すという特殊な能力があるのだろうか?もしかして、幽霊のいたずらということもありえる?

みなさんのコメントをお待ちしてます。
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by dice_michigan | 2005-09-22 11:59 | 僕の世界

新入社員

今週からうちの会社に入った女の子が面白い。僕と話の歯車が合うというか、素で話ができる気がする。初日に彼女持参のミルクキャンディー(by味覚糖)をもらい、今日は中国から持ってきたというジャスミンティーをもらった(餌付けされてる?)。僕もお茶党なので(紅茶がメインだけど)、今日はお茶の話で盛り上がった。

仕事以外の話を楽しくできる同僚がいると、何かと楽しい。それに引きかえ、仕事はいつもより忙しいのだが…
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by dice_michigan | 2005-09-21 11:02 | 日記

Charlotte

昨日の夜、Dと一緒にデトロイトの空港へ行ってきた。オースティンの僕らの親しい友人M&Tが飛行機の乗換えでデトロイトに2時間レイオーバーすることが分かったので、会いに行ってきたのだ。

Mのお母さんであるシャーロットが亡くなったとの知らせを聞いたのが一昨日のことだった。癌の化学治療(キーモセラピー)の甲斐なくもう手遅れの状態にきていて、病院から在宅ホスピスケアに切り替えたのがその2日前。あまりにもあっという間の出来事だった。

シャーロットと僕らが最後に会ったのはみんなでフロリダに遊びに行った約2年半前の2003年のお正月だった。あの時は家族のようにもてなしてもらってとても楽しい時間を過ごすことができた。シャーロットは美人で心優しい「古き良きアメリカの母」という感じで、夫をうまくたてつつも自分も楽しい人生を送っているような人だった。晩年は夫婦でモーターホームで全米中を旅して回ったりと、行動的な夫婦だった。



昨日はM&Tと空港ターミナルで会い、ターミナル内に隣接するWestin Hotelで食事をした。MもTも思ったよりも元気そうでほっとしたが、シャーロットの話をしていたら逆に僕のほうが悲しくなってしまった。

あんなにきれいで優しかった人が、こんなにも簡単に逝ってしまうなんて。僕もDもまだ親を亡くした経験がないのだが、どちらも親兄弟とは地理的に離れ離れの生活をしているので、遠くに住む家族のことを考えると余計悲しくなった。「もし万が一家族に何かが起こったらどうしよう?」、そんな考えても答えの出ないような疑問が浮かび、昨日の夜はちょっとブルーだった。
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by dice_michigan | 2005-09-18 23:33 | 日記

巻き寿司作り

先日のポットラックに持っていった巻き寿司。僕にとっては「ポットラック料理」の定番で、時間はかかるけど一回で大量のお寿司ができるので気に入っている。

お寿司を巻き始めたのはアメリカに来てからで、日本では作ったことはなかった。きっかけはオースティンでの学生時代。友達を通じて知り合ったアメリカ人の男子学生が、授業のアクティビティーの一環で近くの小学校を訪問して日本のカルチャーを話しに行くことになったそうで、その場にお寿司を持っていく予定とのことだった。「お寿司作るの手伝って」と頼まれ、彼と一緒にスーパーへ行き、とりあえず海苔、米、シーチキンなどを購入。彼の家でご飯を炊いて、シーチキンを味付けして、さてそれからどうしようということになった。

何しろ僕も巻き方さえ知らなかったので、「海苔にご飯・シーチキンをのせて、ぐるっと巻けばいいんじゃない?」と適当にアドバイス。巻きす(巻くときに使う竹のマット)を使わなかったので、出来上がりはなんとも締りのない、デレーンとした海苔巻きだった。酢飯の作り方も知らなかったので、「寿司」というよりも「シーチキンご飯海苔巻き」という感じだった。

小学校に着く頃にはさらにデレーンと広がっていて、使い捨てのプラスチックのナイフで切ろうとするとボロボロに解体してしまった。僕からしてみればいかにもまずそうで、食べられたものではなかったのだが、小学校の児童や先生達は物珍しそうに挑戦していた。「家庭で作るお寿司ってこういうものなのね~」なんて納得する小学校の先生を横目に、「ちゃんとお寿司を巻けるように勉強しよう」と一念発起したのがきっかけだったのだ(前置きが長くてごめんなさい)。

それから本屋さんでお寿司のレシピ本を買い、巻きすも手に入れて、独学で習得。初めは具がうまく真ん中に揃わなかったり、ご飯をのせ過ぎてうまく巻き閉じることができず、ポワーンと広がってしまうなどの失敗を繰り返したが、何回か繰り返すとさすがにコツをつかんで、何となくきれいにできるようになった。

それからは日本人同士のポットラックに持っていったり、クラスのプロジェクトのミーティングに差し入れとして作っていったり、その他のパーティがあるときなどにも重宝するようになった。

一番自分でも「がんばったな~」と思えるのは2002年の独立記念日の時。友人宅でのパーティにお寿司を作っていったのだが、その時の写真を公開しよう(さるさる日記より抜粋)。

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(前略)僕にとって定番の太巻きやいなり寿司はもちろん、今回カリフォルニアロールや鳴門巻き寿司(すしの周りにごまや青海苔をまぶしてある)、ふくさ寿司(錦糸玉子でつつんである)などにも初挑戦。海老の押し寿司もやってみたくて材料をそろえてあったけどこれは時間が足りなくて出来なかった。

炊いたご飯の量、ざっと10合。正味5時間くらいかけて、大量の寿司を巻いた。でできあがったのがこれ。


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ジョークで作った星条旗寿司。海苔のベースにご飯を敷き、ほうれん草とにんじんでアレンジ。これを持ちながらアメリカ国歌を歌ったらアメリカ人に受けた。


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こっちの寿司皿も、よく見るとアメリカ国旗をイメージしたデザインになってるでしょ?食べるのがもったいないくらいきれいに出来た。ちなみにこの盛り付けを担当してくれたのはD。


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「青海苔なんて、アメリカ人の口に合うかな?」とちょっと心配だったが、適度な塩味が思いのほか好評だった。いなり寿司もこっちでは珍しいが、甘くて食べやすいのでいつも喜ばれる。


最近は「かっぱ巻き、たくあん巻き、太巻き、いなり寿司」が定番だけど、時間とやる気があったら他のお寿司にも挑戦してみたいなぁ。
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by dice_michigan | 2005-09-17 21:37 | 僕の世界