ミシガン州に住んで丸8年。5年前にデトロイト市内に引っ越しました。デトロイトのことや、自分のこと、大好きなマライアのことなどについてのブログです。(photo by nasa)


by dice_michigan
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Yolanda Adams, J Moss & Nuttin But Stringz @ Greater Grace Temple

僕が大好きなYolanda Adamsのコンサートをデトロイトで見てきた。全米ツアーも終盤を迎え、残り数都市で千秋楽となるそうだ。

b0023611_1181692.jpg会場になったのはGreater Grace Templeという7マイルロードにあるゴスペル教会。新しくて大きな会場で、教会というよりは、大学の講堂という感じだった。よく日曜日の宗教系テレビで放映されるような感じの近代的なところだった。ここは少し前にRosa Parksさんがなくなったときに葬式が行われたところでもあった。これほどの大人数を収容できるところというと、やっぱりこういうところになっちゃうのかな。厳かな雰囲気を期待していた僕にとっては少し残念だった。

前座のNuttin But StringzはNY出身のバイオリニストデュオで、激しいヒップホップ調の曲から暖かいLuther Vandrossのカバーまで、多才なパフォーマンスを見せてくれた。

続いて登場のJ Mossはデトロイト出身のシンガー・ソングライター・プロデューサーで、数々のゴスペルアーティストやR&Bアーティストの作品を手がけてきた人だそう。先週見たClark Sistersの親類(いとこ?)にもあたるんだそうだ(狭いわデトロイトのゴスペル業界)。2004年の発売になったソロアルバムからの「We Must Praise」はデトロイトのラジオでもよくかかっていて、感動的で力強いパフォーマンスが楽しみだった。

この日の彼のパフォーマンスは、歌はすごくうまかったんだけど、途中に入った説教のおしゃべりが僕にとっては長くて退屈で、全体的に見るとイマイチだった。「イエスキリストを讃えましょう」と口で言われても、讃えようという気にならない(これが美しい歌だったら、聞き入ってしまうけど)。まぁこれは教会でのパフォーマンスだから仕方がないのかな…

そしてメインアクトであるYolanda様の登場!

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写真でみるとちっこい。でも結構近くていい席だったのよ。

期待通りの美しく迫力ある声で、ニューアルバムから「Grateful」、「Show Me」、「Someone Watching Over You」、「Be Blessed」(Jam & Lewisとの共作で、先日のグラミー賞のゴスペルソング部門も受賞!)、「Victory」を披露してくれた。また、僕が一番聞きたかった彼女の往年のヒット、「The Battle is the Lord's」も歌ってくれて、大満足の夜だった。

J Mossの説教に比べると、彼女のそれはもっと自分自身に焦点を置いたもので、「つらいことがあっても、できると信じてがんばりましょう」と言ったような勇気付けられる内容でよかった。彼女はスタンダップコメディアンになれるのではと思えるほどおしゃべりが上手でおもしろく、それも彼女の魅力の一つだ。

彼女の力強いパフォーマンスからパワーをもらった反面、コンサートが終わるとぐったり疲れた感じになった。ゴスペルコンサートって観るほうもエネルギーがいるのよね。
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by dice_michigan | 2006-02-12 01:40 | デトロイト・ミシガン