ミシガン州に住んで丸8年。5年前にデトロイト市内に引っ越しました。デトロイトのことや、自分のこと、大好きなマライアのことなどについてのブログです。(photo by nasa)


by dice_michigan
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初めてのゴスペルコンサート

日曜日は「デトロイトならでは」の体験ができた、とってもスペシャルな日になった。

先日行く予定だった、Fox TheatreでのYolanda Adamsのコンサートがキャンセルになってしまい、「最近コンサート運悪いなぁ」なんて思っていたのだが、最近聴きはじめたFM107.5(Smooth Jazzのラジオ局)でゴスペルコンサートのコマーシャルを聞いて、「これは行かなきゃ」と一念発起して行ってきた。

そのコンサートに出演されたお方は、Vickie Winans様。ゴスペルを知る方なら、Winansの名前を聞いたことがある人は多いだろう。BebeやCece Winans、そしてThe Winansというグループを生み出した、デトロイト出身のゴスペル音楽一族だ。

VickieはWinansの一員であるMarvin Winansと結婚してWinansファミリーの仲間入りをしたので、他のファミリーと血のつながりはないものの、ゴスペル業界ではかなり名の知れたアーティストだ。また、最近人気のR&Bシンガー・プロデューサーのMario Winansのお母さんでもあるとのこと。52歳とは思えないくらい若くてバイタリティーあふれる人柄が印象的だった。

b0023611_12433389.jpg今日の会場はデトロイト市内の教会、The Historic Little Rock Baptist Church。うちから北に3マイルほどの近距離だ。10ドルのアドミッション(安い!)を払って、入場。会場は満員で、推定300人程度の観客の中で、予想通りアジア人は僕一人(白人は総勢10人ほどいただろうか)。最初は少し場違いな気がして緊張してしまったが、隣の人たちも暖かく接してくれたし、また、音楽が始まってしまえばそんな緊張もどこへやら。音楽を愛する心に人種なんて関係ないからね。

30人ほどのchoirの迫力あふれるコーラスに度肝を抜かれ、Vickie様の素晴らしい歌声もしっかり堪能してきた。曲の合間の彼女のスタンドアップコメディー風のおしゃべりもおもしろかった(正直言うと半分くらい何言ってるのかわからなかったけど)。

観客の反応も僕にとっては新鮮で、感極まって立ち上がる人、「Praise the Lord」と言わんばかりに右手を上げる人、「Take me Lord」と言わんばかりに両手を差し出す人など、それぞれが自由に感情を表現している感じがした。こういうところは「総立ち」か「総座り」が一般的な日本のコンサートではなかなか味わえないだろう。フィナーレの曲では「80パーセント総立ち」(僕を含む)で、アップテンポなリズムに合わせて気持ちよく体を動かすことができた。

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ボケボケでごめんなさ~い。

ゴスペルコンサートは生まれて初めての経験だったのだが、これは病みつきになりそう。宗教うんぬんは抜きにして(僕の宗教観については、こちら)、自分を信じること、人を愛すること、苦境を乗り切る力を持つことなど、ゴスペル音楽はいろいろな意味で僕にインスピレーションを与えてくれる。
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by dice_michigan | 2005-11-14 12:45 | 日記