ミシガン州に住んで丸8年。5年前にデトロイト市内に引っ越しました。デトロイトのことや、自分のこと、大好きなマライアのことなどについてのブログです。(photo by nasa)


by dice_michigan
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出張の意義

今回の出張はいい結果がだせて満足のいくものだった。

ミシガンからインディアナまでは車で片道4時間ちょっと。往復だけで就労時間の丸1日がつぶれるので、それなりの結果をださないと「そんなに時間をかけて何しに行ってきたんだろう?」と空しい気持ちになることも有りえる。

そこまでして出張に行く意義は、やはり面と向かって顧客と話をすることだと思う。相手はお客さまなので、何かしてもらいたいことがあっても命令はできない。電話会議やメールで何かお願いをしても、なかなかそれを素早く実行に移してもらうことはできない。しかも細かいニュアンスなどを伝えるのにも苦労して、誤解やすれ違いも生まれやすい。「これをいついつまでにお願いしたはずなのにやってもらえなかった」なんていうことはよくあることだ。

面と向かって話をすることについて、思いつくだけメリットを挙げてみよう。

1.存在感を主張できる
電話やメールは無視することもできるが、すぐそこに相手がいると仕事も前に進めてもらいやすい。顧客の立場からも「4時間もかけて来てくれたのだから、何かしてあげよう」という気持ちも生まれるのだと思う。

2.時間をコミットしてもらえる
「せっかく来たのだから、いる間にミーティングをしてあげよう」と、一定の時間をコミットしてもらえる。電話会議では中断が入ったり、ミュートにしてあまり話を聞いていなかったりすることが多いのだが、面と向かって話をすると集中して物事を進めることができる。

3.製品をさわりながら話ができる
電話やメールでは伝えにくい操作方法なども、その人を前に「こうすればこんな動作になります」とデモンストレーションをすれば一目瞭然。百聞は一見にしかずなり。

4.毎日相手と顔を合わすことができる
「昨日話した件ですけど、昨晩日本と会議をしてこんな結果になりました」なんていうことをタイムリーに気軽に話しに行ける。ボイスメールやメール以外にも、付箋紙などで言付けを残すことができる。

5.目に見える情報量の多さ
電話やメールだと、相手の状況が見えにくいことがある。面と向かって話をすると、こちらが投げた話題に対する反応などを観察することができて、言葉にはならない細かいニュアンスなどの情報をたくさん得ることができる。

6.目標に対して集中できる
これは出張に行くもの自身が感じること。自分のオフィスにいるといろいろな仕事があってなかなか一つのことに集中することができないが、出張中は仕事の焦点を絞ることができる。逆にそれ以外のことはおろそかになってしまうのだけれど。

今週は、定期的に顧客のオフィスへ足を運ぶことが思った以上に重要なことなのだと実感できた一週間だった。
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by dice_michigan | 2005-07-29 14:02 | 僕の世界