ミシガン州に住んで丸8年。5年前にデトロイト市内に引っ越しました。デトロイトのことや、自分のこと、大好きなマライアのことなどについてのブログです。(photo by nasa)


by dice_michigan
カレンダー
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30

日本人とアメリカ人:仕事のスタイル

アメリカ人は公私を切り分けて、割り切って生活する人が多い。一緒に仕事をしていても、「これは私の担当ではない」と言われることは多いし、仕事が残っていても5時になると「家に帰る時間だ、じゃっ」と帰ってしまうことが多い(人によっては子供をピックアップしたり、どうしても外せない用事があるのだが)。また、面倒くさいことはやりたがらず、いろいろと理由をつけて避けようとするのも特徴だ。必然的に、面倒くさい仕事は日本人に回ってくることが多い。日本人のほうは、「何で私がこんなことしなきゃいけないのよ」と疑問を感じつつも、とりあえず言われたことはやるという感じだ。

一般的にアメリカ人は「仕事は仕事」と割り切って、あまり労力を注ぎ込まない。いかに効率よくチャチャッと仕事を片付けられるかに集中し、時間をかけてじっくり考えたり同僚と議論を重ねることなどあまりない。これが僕の一般的アメリカ人社員のイメージだ。それが必ずしも悪いわけではなく、そういう風にやると物事もスピーディーに進み、行動力のあるアメリカ人の手にかかると何かを変えることも簡単にできてしまうことが多い。

逆に日本人は、じっくり考えて話し合いを重ねてから行動に移すスタイルの人が多く、アメリカ人からしたら優柔不断でまどろっこしいと思う。正直、定時ギリギリになって「よし、会議をしよう」なんて言われるのは僕も嫌い。計画を練って練って最適な答えを見つける日本人に対し、アメリカ人は「とりあえずやってみて、それでどうなるか見てみよう」という人が多い。

そういう考え方の違いで日本人・米人間の摩擦が生じることがあるが、なんだかんだ言って妥協点を見つけたり、お互いの良さを認め合ってうまく仕事をしていくことも可能だ。これこそ究極の異文化体験と言えよう。
[PR]
by dice_michigan | 2005-04-25 06:47 | 僕の世界