ミシガン州に住んで丸8年。5年前にデトロイト市内に引っ越しました。デトロイトのことや、自分のこと、大好きなマライアのことなどについてのブログです。(photo by nasa)


by dice_michigan
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ビザ・グリーンカード体験談 3:グリーンカード-新聞広告

まだ申請準備中のグリーンカード。その途中経過を書こう。

グリーンカードを取得するにはいろいろな方法があるが、僕がやることになったのは「雇用による申請」だった。うちの会社がスポンサーになってくれて、しかも弁護士料なども多少補助してくれ、取得後は会社に拘束されることなく自由に転職できるというとってもおいしい条件だった。

移民弁護士を探し始めたのが2004年の5月。弁護士料の相場は6000ドル前後だったが、僕が見つけたNYの弁護士は4500ドルと安め。電話で話した限りではレスポンスもよく、質問にも的確に答えてくれて好印象だった。その弁護士さんと契約を結んだのは5月終わりのことだった。

それから申請前の準備として、学歴、渡航歴、ビザ歴、職歴などの細かい情報を弁護士に提供、しばらくして弁護士のほうから「こういう方針で行きましょう」というロードマップが出された。その後、職務内容や肩書きなどについてうちの会社とかれこれ2ヶ月ほどもめてしまったが、何度か修正を加えて8月半ばにはそれもクリアー。第一段階である「新聞広告による求人活動」を開始することになった。

雇用によるグリーンカードを取得するためには、「その職種に見合うアメリカ人を探したけど見つからなかった。だから日本人である申請者(僕)を雇う必要がある」ということを証明しなければならない。そのために約6ヶ月間、地元の新聞や業界紙、ウェブサイトなどに求人広告を出して、求人活動を行うことが義務付けられている。「もし万が一『その職種に見合うアメリカ人』が見つかっちゃったらどうするの?」というような問題は弁護士に任せて、とにかく毎月いろいろなところに広告を出していった。

その広告活動はうちの人事担当にお願いしていたのだが、これが結構面倒くさいものだった。「X月X日にこの新聞に広告を出して、広告のコピーをもらって、広告費を僕の給料から差し引いて…」なんていうタスクが何度もあって、人事担当者には本当にお世話になることが多かった。僕の場合は「これも私の仕事だから」なんて人事担当者に好意的にやってもらえることができてラッキーだったけど、「こんな面倒くさいことやってられっか」とか「あらー、広告出すの忘れちゃったー」なんていうことでうまく活動が進まない場合も大いにありえるような気がする。幸いにも僕の弁護士も細かくフォローを入れてくれる人だったので、一応広告活動は大きな問題もなく順調に進んだ(というか、実は今週最後の広告が出るところなんだけど)。たかが第一段階なのに、初っ端から「面倒くさい」というのが僕の印象だった。まだまだ先は長いというのに。

ここまでが今までの経過だ。近いうちに始まる第二段階は、労働局へ「Labor Certificate」という、「申請者がその仕事を遂行するために必要な人材であるということを証明します」というような証明書を発行してもらうこと。これについては、数ヶ月前に新しいプロセス「PERM」が発表され、発行まで何年もかかっていた従来のRIRという方法に比べて格段にスピードがアップするようだ。その辺の進捗状況はまた後日報告します。
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by dice_michigan | 2005-03-20 22:00 | ビザ・グリーンカード