Merry Christmas (1994)
2005年 02月 05日
マライアのアルバムの中で、おそらく日本で一番売れたと思われるアルバム。きっかけは「恋人たちのクリスマス」が山口智子主演のテレビドラマの主題歌として使われたことが大きいと思うが、それにも増してクリスマスなどの企画物が好きな日本人ならではの現象ではないかと僕は思う。
「恋人たちのクリスマス」こと、「All I Want For Christmas Is You」はあまりにも売れすぎて、マライアが来日コンサートを行うときにはいつもこの曲がアンコールとして使われるので、「もういい加減やめてよ」とファンの間では非常に評価の低い曲。でも最近になって他のアーチストなんかがカバーしたりして、少しずつ再評価されてきている感はある。
アルバム自体は売れまくった割には、実は非常に重くて荘厳なゴスペル色あふれる曲が多く、僕みたいなファンには鳥肌モノの「O Holy Night」や「Silent Night」、「Jesus Oh What A Wonderful Child」などは、毎年クリスマスシーズンになると僕のCDプレーヤーでヘビーローテーションとなる。日本で未発売のレアな「Joy To The World」のクラブミックスも、超かっこいい。
クリスチャンとして育てられた僕。幼い頃洗礼も受け、この頃には堅信も済ませた時だったが、ゲイの自覚が強まるごとに、「やっぱりちょっと僕とキリスト教の教えの間にはズレがあるかも」なんて疑問を感じ始めていた頃だった(堅信の後にそんな風に気が変わるなんて、非常に非常識なことなんだけど)。それでもこのアルバムを聞くと、僕のかすかな宗教心が刺激されて、心が洗われるような敬虔な気持ちになったものだ。
「恋人たちのクリスマス」こと、「All I Want For Christmas Is You」はあまりにも売れすぎて、マライアが来日コンサートを行うときにはいつもこの曲がアンコールとして使われるので、「もういい加減やめてよ」とファンの間では非常に評価の低い曲。でも最近になって他のアーチストなんかがカバーしたりして、少しずつ再評価されてきている感はある。
アルバム自体は売れまくった割には、実は非常に重くて荘厳なゴスペル色あふれる曲が多く、僕みたいなファンには鳥肌モノの「O Holy Night」や「Silent Night」、「Jesus Oh What A Wonderful Child」などは、毎年クリスマスシーズンになると僕のCDプレーヤーでヘビーローテーションとなる。日本で未発売のレアな「Joy To The World」のクラブミックスも、超かっこいい。
クリスチャンとして育てられた僕。幼い頃洗礼も受け、この頃には堅信も済ませた時だったが、ゲイの自覚が強まるごとに、「やっぱりちょっと僕とキリスト教の教えの間にはズレがあるかも」なんて疑問を感じ始めていた頃だった(堅信の後にそんな風に気が変わるなんて、非常に非常識なことなんだけど)。それでもこのアルバムを聞くと、僕のかすかな宗教心が刺激されて、心が洗われるような敬虔な気持ちになったものだ。
by dice_michigan
| 2005-02-05 12:38
| マライア